2013年04月13日

『嵐のピクニック』本谷有希子著、講談社

第7回大江健三郎賞受賞作の短編集。いずれの作品も、あるシュールな設定、あるいは、ある一つのイメージを核に、そこから想像を広げて作られた物語といってよいと思う。手法としては、かつて日本のSF作家たちが盛んに用いたものだ。それをどう書くかが作者のセンスや力量の問われるところだ。本谷有希子の場合、たんに「面白い」「不思議」で終わらない何かが残る。大江さんもそこを評価したのだろう。
posted by kunio at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・文学
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