2014年01月17日

映画『フル・モンティ』



かつて鉄鋼業で栄えたもののいまは不景気のどん底にある、イギリスの地方都市を舞台に、失業中の男たちが一発逆転を狙い、自らがダンサーとなって男性ストリップの興行を打つ、という話。厳しい生活環境のなかでもがく荒っぽくも温かい労働者階級の男たちの奮闘をコミカルに描いた佳作。

題名は、真っ裸、という意味らしい。
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2014年01月16日

『路上』ジャック・ケルアック著、福田実訳、河出文庫

去年、映画『オン・ザ・ロード』が公開されていたので、原作の古本を入手したのだが、原作を読んですぐ映画を観る、あるいは映画を観てする原作を読む、というもくろみのどちらも実現できずに年を越し、やっと読み終えた。本はとてもよかった。400ページを超えるこの長さは、読書を通じて長い旅を疑似体験するのに必要なものだったろう。この小説に満ちている漂流と狂騒の感覚が映像でどう表現されているのか、いつか映画を観てぜひとも確認したい。
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2014年01月14日

映画『チョコレート』



白人中年の刑務官(ビリー・ボブ・ソーントン)と若い黒人の女(ハル・ベリー)が偶然出会い、やがて恋に落ちるという話なのだが、その出会いに先立って、二人はそれぞれの息子をそれぞれのいきさつで失ってしまっており、いわば人生のどん底のなかで二人は出会い、互いにすがるように、そこにかすかな光を求めるようにして恋に落ちていく。しかし、その愛には、つねに暗い影がつきまとう…。

恋愛物語といえばそうなのだが、人種差別、ままならない親と子の関係、人生、そういったテーマが絡み付いていて、これほど重苦しい恋愛物語もないのではないだろうか。見ごたえのある作品だった。ハル・ベリーは、本作でアカデミー賞の主演女優賞を受賞。
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映画『鑑定士と顔のない依頼人』



名優の演技+映像美+ミステリアスな物語。これが楽しくないわけはないよな。最後のどんでん返しは、ちょっと無理があるような気がしないでもないが、退屈する隙のない131分だった。

主演のジェフリー・ラッシュは、アカデミー賞、エミー賞、トニー賞の3つで主演男優賞を獲得しているそうで、まだ60代前半。今後、どんな演技を見せてくれるのか楽しみ。
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2014年01月13日

映画『キャット・ウーマン』



化粧品メーカーの秘密を知ったために殺されてしまう女性デザイナー(ハル・ベリー)が、猫の秘密の力によって、猫のような身体能力を持つキャット・ウーマンとしてよみがえり、化粧品メーカーの悪玉と戦い悪行を阻止する、という話。

ハル・ベリーが、猫っぽさをセクシーかつキュートに演じていて、とても楽しい。彼女はこの映画でラジー賞の最低主演女優賞を贈られているのだが、いやいや、僕はいい演技だったと思うし、映画としてもなかなかよかったと思うぞ。
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映画『大統領の陰謀』



ワシントンポストの若手記者二人がウォーターゲート事件の真相に迫っていく過程を描いた作品。

こういう映画らしい映画は、楽しめるし、嬉しくなるな。明確な主題があって、魅力ある役者がしっかり演技していて、的確で無駄のない演出がなされていて、最初から最後まで目が離せず、終わってからも良い余韻が残る。
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