2013年10月24日

ライブのお知らせ

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11月9日に横浜で、僕が所属している「MC横浜」というオンラインコミュニティ主催のライブがあります。
1000円で飲み食いできて音楽が楽しめますので、よかったら遊びにきてくださいね。僕はギターで10曲ほど参加します。
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2013年10月23日

小林秀雄

「アシルと亀の子1」にこういうくだりがある。

「元来文芸批評というものが、人間情熱の表現形式である点で、詩や小説といささかも異なったものではないのである。」

「小林秀雄全作品」という全集の第一巻「様々なる意匠」を読んでいて出くわした言葉なのだが、小林の評論がまさに「人間情熱の表現」という印象を与えるものなので、僕は大いに納得した。
posted by kunio at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・文学

2013年10月16日

映画『セカンドバージン』



やり手編集者の中村るい(鈴木京香)が、妻のいる17歳年下のエリート証券マン鈴木行(長谷川博己)と恋に落ちて同棲を始めるのだが、鈴木行は事業に失敗し、零落して裏社会へと身を落とし、失踪してしまう。5年後、鈴木がマレーシアにいるという噂を聞いて、るいは赴くが、そこでマフィアの一味となった鈴木がマフィアに襲われ瀕死の重傷を負う場面に遭遇する…。

いらなくなったギターエフェクターをヤフーオークションに出すべく、ヤフーのプレミアム会員になったのだが、そうするとGyaoの有料コンテンツの一部が無料で見られる。ということで、私の好きな女優の一人である鈴木京香主演の『セカンドバージン』を観てみたのだが……、正直なところ、あまり楽しめなかった。鈴木京香が見たい、あるいは相手役である長谷川博己が見たい、という人以外にはお勧めできない。

いや、鈴木京香は頑張っている。優秀で強気で強引な編集者の仕事っぷりも、それが男に抱かれるときにはかわいくなってしまう女らしさも、上手に演じていると思った。しかし、映画全体の質が、なんというか、よくできているとは僕には思えなかったなあ。

posted by kunio at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2013年10月09日

映画『世界一美しい本を作る男』

ドイツのシュタイデル出版の社長ゲルハルト・シュタイデルの多忙な日々を追ったドキュメンタリー作品。ある日はファッションショーの会場でカール・ラガーフェルドと話し、別の日にはギュンター・グラスの自宅を訪れ、かと思えば米国に飛んでロバート・フランクと打ち合わせ、社に戻ってはジョエル・スタンフェルドと印刷の色合いについて相談する、という具合。

本を作ろうとしているアーチストと直接話し、中身にふさわしい器としての本を作り上げていく。シュタイデル自身は、質素な服装で、ときには無精ヒゲを伸ばし、工場のおじさんといった風貌なのだが、この彼が一流アーチストたちの信頼を得ている「世界一美しい本を作る男」なのだ。

作っているのは工業製品ではなく作品であると彼は言う。彼の仕事ぶりは、電子出版花盛りの現在においてなお、形、色、サイズ、手触り、香り、重み、などを備えた紙の本には、抜きがたい魅力があるということを再認識させてくれる。


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2013年10月07日

リチャード・S・ワーマン

雑誌『考える人』秋号の「人を動かすスピーチ」という特集に、リチャード・S・ワーマンのインタビューが載っていた。『それは情報ではない。』などの著書で僕らの業界では有名な人。それがなぜこの特集に取り上げられているかというと、この人は、「広める価値のあるアイデアのプレゼンテーション」を各方面の有名無名の人々に行わせるTEDというグループの創始者でもあるから。

TEDの映像は、TEDのサイトやYouTubeで多数公開されているので、ご覧になったことのある方もいるだろう。NHKでも「スーパープレゼンテーション」という題名で放映されている。

たとえばこれ。プレゼンテーションの力を実感できるはず。

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/dan_pink_on_motivation.html

ワーマン自身は、現在はTEDから離れている。TEDについて問われて彼はこんな風に言っている。

「私の出発点は無知だ。私は、苔の生えていない苔庭なのだ。八十三冊におよぶ著作はすべて、自分自身がわからないことを理解するプロセス、つまり、無知から既知へと旅する足跡なのだ。」
「新しいことを学び、聡明な人々と対話を重ねることで、好奇心が満たされ、私の毎日は興味深いものとなる。これで、TEDの歴史はすべて語った。」

彼にとっては、TEDもひとつの通過点に過ぎなかったのだろう。
posted by kunio at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | TC