2013年06月24日

映画『Kissing ジェシカ』



洗練されていて、ユーモラスで、心温まる、しかしさらっとした、とてもよくできた作品で、じつに面白かった。

主人公は、新聞社に勤める28歳の女性ジェシカ。彼氏を作ろうとさまざまな男性とデートをしてみるが、どの男性にも魅力を感じることができない。それで女性と交際することを試み、新聞で交際相手を募集していたヘレンという「両刀使い」の女性と会ってみる。そして二人は恋に落ちる……。

いってみれば、都会に住む一人の女性の恋愛の顛末(そこに大事件があるわけでもない)を描いただけの作品なのだが、場面場面のひとつひとつの表現が、すごく楽しませてくれるんだな。説明しすぎない抑制のきいた感じがいいし、ある部分では誇張して漫画チックで面白い。ロマンチックに流されず、現実の苦味もまじえつつ、しかし人生は良いものだという気持ちにさせてくれる。最初から最後まで楽しませてもらった。

2001年、米映画。監督はチャールズ・ハーマン=ワームフェルド。
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映画『いそしぎ』




まだ観てなかったんだよな、これ。

海辺の一軒家に一人息子と暮す画家のローラ(エリザベス・テイラー)は、自分に忠実に生きてきた奔放な女。ミッションスクールの校長で牧師でもある堅物エドワード(リチャード・バートン)。この好対照の二人が出逢って、恋に落ちて…という話なのだが、、、エリザベス・テイラーは、もう最初からガッツリと胸の谷間を見せて登場するんだからなあ。あの美貌にあの肉体じゃあねえ、牧師といえども恋に落ちるでしょう。

正直にいうと、若い頃はエリザベス・テイラーのどこがいいのかわからなかったのだけれど、いまはよくわかる。そうか、僕が子どものころ、お父さんの世代の人たちはこんなふうに彼女の魅力にやられてたわけだ。

1965年、米映画。監督はヴィンセント・ミネリ。ライザ・ミネリのお父さんだな。
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映画『ルームメイト』

浮気したボーイフレンドを追い出して一人暮らしとなったアリー(ブリジット・フォンダ)がルームメイトを募集する。やってきたのは、控えめで素朴な雰囲気のヘディ(ジェニファー・ジェイソン・リー)。すぐに打ち解けた二人は同居を始めるのだが、アリーと同じ服を着たり、同じ髪型にしたり、復縁したアリーのボーイフレンドと親しげにしたりというヘディの行動に、アリーはしだいに不安を募らせていく…。

アメリカ人って、好きだよなあ、こういう映画。一見ふつうに見える人が、じつは…っていう作品がたくさんある。そういう恐怖心が、かの国の人々には広く共有されているのではないだろうか。これは、銃犯罪の多さと根っこの部分とつながっているんじゃないかな。

それはともかくとして、映画はなかなか面白かった。観るのは二回目だと思うんだけど、途中まで気づかなかった。。。

主役のブリジット・フォンダ。フォンダ姓だし、口元がフォンダ・ファミリーの一員であることを強く示唆していたので、調べてみたら、ピーター・フォンダの娘なんだな。美しい。

1992年、米映画。監督はバーベット・シュローダー。
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